今日のテーマは睡眠です。
寝ることは生きること
睡眠…人が生きていく上で、大切な行動ですね。
皆さんはちゃんと寝ていますか?
記憶と、睡眠は大きな関係があります。
睡眠と記憶
よく言われている言葉があります。それは・・・
寝ると忘れるという言葉ですね。
果たして本当でしょうか??
あらまぁ、何と大間違いな考え方でしょう!
はい、いきなり本題に突入しました。
真実は・・・逆です!
「寝ないと覚えられない」と忘れるというのと、全く逆です!
その根拠は???
短期記憶と長期記憶
人間の記憶は、2つあります。
短期記憶…短い間だけ、覚えていること。
長期記憶…過去の出来事や思い出等、ずっと忘れずに覚えていること。
普段勉強し、記憶したことは、最初は短期記憶に入ります。
この記憶は、一時的なもので、その後色々な情報(テレビやゲーム、日常生活等)が入ってくると、段々と忘れていきます。
人間が、脳を使っているからです。
短期から長期記憶に移したいのですが、妨害されてしまいます。
人間が忘れるというのは、一度覚えても、次から次へと脳の中に入り、短期から長期記憶に移行できないからです。
とすると、すぐ忘れてはせっかく覚えたことが台無しになりますから、短期記憶から、長期記憶に移す必要があります。
さて、それでは寝るとどうなるのか?
寝ている間も人間の脳は働いていると思いますが、考えてはいません。
つまり、妨害される心配がないのです。
そうすると、寝ている間に、短期記憶から長期記憶に移行されます。
ここが大事です。
寝ている間に短期記憶→長期記憶に移る。
こういうメカニズムがあります。寝ないと覚えられないのです。
寝る子は育つ
「寝る子は育つ」は本当だっだんですね!
睡眠は単に身体を休めるだけではなく、身体の成長を促し、記憶力もアップする、良い事づくしです。
皆さんも、睡眠で休みを取って、日々の生活を送りましょう!
~寝ると覚えられます!~
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